灰色の自動車:A.グリーン短編集

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表紙
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裏表紙

 某国のブルジョワ階級に属する青年エベネザー・シドニーは、知人のロンクールを通じて偶然知り合った「国籍不明の女」コリーダ・エル=バッソに対して、屈折した愛情を抱いていた。シドニーのもう一つの悩みは、自動車に対する病的な恐怖と嫌悪だった。それはふと立ち寄った映画館のスクリーンからさえ、彼を脅かすのだった。街で彼に偶然会ったロンクールは、カジノのポーカーで連勝している混血児グリニオのことを話し、気晴らしのため見物しに行くことを提案するが……。 
 帝政ロシア末期から1930年代初頭のソ連で活躍し、ロシア文学史上で特異な位置を占める作家アレクサンドル・グリーン(1880~1932)の、日本でほとんど紹介されていない短編小説の中から、映画や写真を題材にした1910年代の作品3編と、20年代の代表的作の一つである表題作、そして30年代の短編一つを所収。 (2016年5月発売) 

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目次:
口絵
稀有な写真機
魔法のスクリーン
僕はいかにしてスクリーン上で死んだか
緑のランプ
灰色の自動車
解説映像化された作品のリスト付

サイズ:B6版(12.8×18.2㎝)
104ページ
ISBN:978-4-9908805-3-8

  • 価格:1,080円
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